県代行モデル事業（クリプトスポリジウム対策等の基本検討業務）

公開日 2021年03月26日

　このことについて、令和２年３月に策定した「高知県水道ビジョン」において、「クリプトスポリジウム等の汚染リスクに対応した浄水処理の適正化」が重要政策として位置づけられています。また、数値目標として、令和６年度（採用年度：令和４年度）までに実施率100％とされています。　

　このクリプトスポリジウム等の汚染リスクに対応した浄水処理の適正化の実施者は、本来、水道事業者ではありますが、県として、適切な指導・助言を行うためのノウハウ取得を目的に、県代行モデル事業を創設しました。

　モデル事業体以外の水道事業体においても、クリプトスポリジウム等の汚染リスクに対応した浄水処理の適正化を行う際に、この取組・検討状況等を参考にしていただくものです。

　なお、本事業は、圏域リーダー育成の取組も兼ねています。

　モデル事業体：須崎市、宿毛市、四万十市、香美市、いの町

○事業概要

　協議日：令和２年８月３日（香美市、いの町）、令和２年８月４日（宿毛市、四万十市）、令和２年８月５日（須崎市）

　県代行モデル事業の趣旨や目的を共有し、取組を行うにあたっての指針の内容確認を行いました。

　また、具体的に検討を進める対象施設を抽出し、決定しました。

　※モデル事業体以外の市町村への取組展開を促すため、第１回協議において使用した資料の一部を下記に掲載します。

協議日：令和２年11月４日（いの町、須崎市）、令和２年11月５日（四万十市、宿毛市）、令和２年11月６日（香美市）

県代行モデル事業の対象施設における基本情報、原水水質の状況及びクリプトスポリジウム等対策の方針について、モデル事業体の市町と内容確認を行いました。

協議日：令和３年１月18日（香美市）、令和３年１月19日（四万十市、宿毛市）、令和３年１月20日（須崎市、いの町）

県代行モデル事業の最終的な成果となる「高知県水道クリプトスポリジウム等対策指針（案）」について、モデル事業体の市町と内容確認を行いました。

　※協議資料を下記に掲載します。

協議日：令和３年３月1日（四万十市、宿毛市）、令和３年３月２日（香美市、須崎市）、令和３年３月10日（いの町）

県代行モデル事業の最終的な成果となる「高知県水道クリプトスポリジウム等対策方針（案）」について、モデル事業体の市町と内容確認を行いました。

　内容確認を踏まえ、高知県が策定した「高知県水道クリプトスポリジウム等対策方針」を下記に掲載します。

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