（１）目的
　子ども食堂は、食の提供を通じて、子どもたちを見守り、保護者の孤立感や負担感を和らげるなど、地域のコミュニティの拠点としての役割を果たしています。
　県内の子ども食堂数は80を超えており、こうした活動の広がりは、身近な地域で相互に支え合う「地域共生社会」の実現に寄与するものです。
　本シンポジウムは、子ども食堂の目指す姿や期待する役割などについて、関係機関や県民みんなで考えることで、子ども支援の輪を広げることを目的に開催します。

（２）開催日時
　令和４年９月15日（木）13:30-16:45
　　
（３）内容
　13:30　開会
　　　　　・挨拶、子ども食堂概要説明

　13:50　基調講演
　　　　　「高知における子ども食堂の可能性と課題」
　　　　　　近畿大学　総合社会学部　講師　野田　満　氏
　14:50　休憩
　15:05　シンポジウム（子ども食堂と連携機関の事例発表）
　　　　　　発表①　子ども達と運営する子ども食堂
　　　　　　・NPO法人しいのみ　子ども食堂ききょう
　　　　　　発表②　学校と子ども食堂との連携
　　　　　　・JA高知県女性部南国市地区大篠支部　大篠子ども食堂
　　　　　　・大篠小学校
　　　　　　発表③　社会福祉協議会と子ども食堂との連携
　　　　　　・特別養護老人ホームウエルプラザ高知　なごみカフェしなね
　　　　　　・高知市社会福祉協議会

　16:45　閉会
　　　　　

（４）注意事項
　　　・発熱、体調が優れない方は来場をご遠慮ください。
　　　・来場される際は、マスクの着用をお願い致します。
　　　・受付での検温、手指の消毒等の感染防止対策にご協力ください。