・高知工科大学の学生団体、商品開発部がウクライナ料理の缶詰（３種類）を開発し、９月から県内のスーパー等で学生たちによる直接販売を開始した。
（当初作成した1,100個は完売、再販に向け1,100個を増産）
・高知工科大学にはウクライナ出身の教員コスチャンチン助教が在籍しており、彼から少年時代のクリミア半島でのピクニックの思い出話をうかがい、メニュー決定のヒントとした。
・商品化に際しては産業振興地域アクションプランでの取組みも展開している（株）黒潮町缶詰製作所の協力を得た。原材料には土佐あかうちや四万十ポーク、黒潮町産サトウキビ蜜を使用するなど、地域食材の使用にもこだわった。
・「ウクライナ国民に平和な暮らしを」と思う学生たちの想い、ウクライナ出身教員の存在、県内企業による商品化支援ーーこれにより完成したのがウクライナ支援缶詰である。
・知事表敬訪問を通じて、多くの方にこの取り組みを知っていただくとともに、商品を購入してウクライナ支援に協力いただきたい。
・この活動による収益は「高知ウクライナ友の会」に寄付する計画である。