（１）取組
　10月は個別労働関係紛争処理制度（労働相談・あっせん）の周知月間です。その取組の一環として、今年初めて、高知県労働委員会に隣接した高知城をブルースターの水色でライトアップすることとしました。
（２）ブルースターの水色に込めた想い
　ブルースターの花言葉は「信じ合う心」。労働者と使用者の理想的な関係を表現する言葉であるため、令和２年度から高知県労働委員会事務局のイメージフラワーとして採用しました。
　高知県労働委員会の労働相談では、パワハラ・いじめが９年連続最多です。お互いを尊重し合い、「信じ合う心」を職場で醸成していく必要があります。
　今年は、パワハラの事業者における対策義務が、中小企業にも拡大された年でもあり、いきいきと働ける職場づくりを高知県内でより一層進めていくきっかけとして、このライトアップを企画しました。
（３）関連行事
・バネル展（現在開催中）
　「進んでいますか？働き方改革～働き方改革時代のざんねんな労働問題～」展
　高知県庁正面玄関ホール　10月26日まで
・合同労働相談会（ライトアップ期間に開催。10月25日（火）まで予約受付中）
　北庁舎　10月28日（金）午前10時から午後５時まで
　高知労働局、高知弁護士会、高知県司法書士会、高知県社会保険労務士会、法テラス高
　知、高知地方裁判所、高知県雇用労働政策課、高知県労働委員会事務局で組織する
　「（高知）労働相談・個別労働紛争解決制度関係機関連絡協議会」主催により、合同労
　働相談会を開催します。当日は、弁護士、司法書士、社会保険労務士や行政機関の労働
　相談員など、労働問題に精通した専門家が相談をお受けします。