行事等のお知らせ(No.00049408)

公開日 2022年10月26日

  • 行事名
    「つながる 支え合う 高知家地域共生社会フォーラム」の開催について
  • 日時
    2022年10月30日 14時00分~16時00分 (13:30開場)
  • 場所
    高知県立高知追手前高等学校 芸術ホール
  • 知事の出席
  • 副知事の出席
  • 取材ポイント
    ・8050問題やダブルケア、ヤングケアラーなど、複雑化・複合化した課題が増えてきています。こうした状況を受け、令和3年4月に改正施行された社会福祉法では、地域共生社会(※)の実現に向けた「包括的な支援体制」の整備が市町村の努力義務とされました。
     人口減少や少子高齢化に加え、昨今のコロナ禍やデジタル化の進展などにより、地域のつながりや支え合いの力が弱まってきているなか、地域共生社会の実現に向けては、分野を超えた行政サービスの充実に加え、人と人、人と社会のつながりを意識した支え合いの地域づくりが求められます。
     県では、本年度から、市町村の包括的な支援体制の整備を強力に後押しすることと並行して、こうした地域づくりに対する県民の意識醸成に向けた広報、啓発に取り組んでいます。
     その取り組みの一環として、まずは県民に「地域共生社会」の概念や意義について知っていただき、地域のつながりや支え合い、そのためにできることなどについて一緒に考えるフォーラムを初めて開催します。
    ・フォーラムでは、地域共生社会の実現に向けた、行政と社会福祉協議会の取組姿勢を示す「高知家地域共生社会推進宣言」(知事・全市町村・全社会福祉協議会による共同宣言)を実施します。
     その他、ひきこもりの経験を持つ「なだぎ武」氏によるトークショーや、ひきこもりやヤングケアラーの経験を持つ方、社会福祉士、大学生によるパネルディスカッションを行います。
    
    ※地域共生社会
     制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」、「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会。
  • 内容
    (1)フォーラム開催日時
      令和4年10月30日(日)14時~16時
    
    (2)プログラム
      ・主催者等挨拶(高知県知事、高知県社会福祉協議会会長)
      ・高知家地域共生社会推進宣言
       (地域共生社会の実現に向けた知事・全市町村長・全社会福祉協議会会長による共同宣言)
      ・ゲストトークショー 
       「心が軽くなるきっかけ~私のまわりの人たち~」
        ゲスト:なだぎ武 氏
      ・パネルディスカッション
       「みんなで考える高知家の地域共生社会
         ~『つながる 支え合う』ってなに?私たちにできること~」
        ファシリテーター:玉里恵美子 氏(高知大学地域協働学部 教授)
        特別ゲスト:なだぎ武 氏
        パネリスト:「ひきこもり」や「ヤングケアラー」の経験を持つ方、社会福祉士、大学生
    
    (3)参加者数(10/24時点)
       308名
       ※県社会福祉協議会会長、市町村長(31名(うち、代理出席7名))、
        市町村社会福祉協議会会長(25名(うち、代理出席2名))出席
       ※開場参加:236名、オンライン参加:72名
    
    (4)その他
       ・会場では、報道関係者席を設けております。
       ・当日、取材いただける場合には、地域福祉政策課 課長 近藤がお答えさせて
        いただきますので、会場入口の受付にてお声がけください。
    
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