公開日 2022年11月02日
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行事名
のいち動物公園 ブチハイエナへのシカ肉屠体給餌 -
日時
2022年11月3日 13時15分 (動物の体調や天候等により変更する場合あり) -
場所
高知県立のいち動物公園 ジャングルミュージアム ブチハイエナ展示場 -
知事の出席
無 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
ブチハイエナが屠体を食べる様子を観察していただくことで、環境問題等についても考えてもらうきっかけとなる 企画です。
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内容
【ブチハイエナについて】 分類:食肉目ハイエナ科 分布:アフリカ/熱帯雨林を除くサハラ砂漠以南 ハイエナ科最大種でメスはオスよりひとまわり大きい。頭部が大きく、顎の力は強力です。 「クラン」と呼ばれるメスを中心とした群れを作ります。屍肉をあさるイメージがあるが、獲物の多くは群れで狩りを 行い自分たちで捕獲します。 【屠体給餌の目的】 近年、ニホンジカやニホンイノシシなどによる森林、農業への被害が増加しており、生息数管理のため積極的な捕獲が 求められる一方、捕獲された野生動物はその多くが利用されることなく廃棄されてきました。 生命倫理の面からも、これらを有効利用するために国内の動物園で、有害動物として駆除された野生動物の肉を餌 として与える取り組みがされています。 皮や骨が付いたままの肉(屠体)はその匂いや採食方法から肉食動物本来の行動を引き出します。また、屠体給餌を 観察してもらうことで、獣害問題を初めとした環境問題について考えてもらうきっかけになると考えています。 【内容】 飼育係が解説しながら、低温加熱処理されたシカ肉を毛や皮がついた状態で給餌します。 【対象個体】 ブッチー オス(推定2008年タンザニア生まれ) エナ メス(推定2008年タンザニア生まれ) 【取材について】 取材ご希望の場合は前もってご連絡頂けると幸いです。 取材をご希望の方は、下記の連絡先までご連絡ください。 (お問い合せ) 高知県立のいち動物公園 0887-56-3509 総務企画課 仲田・酒井まで