公開日 2023年06月22日
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行事名
令和4年度 消費生活相談の概要について -
日時
2023年6月22日 -
場所
無 -
知事の出席
無 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
県立消費生活センターでは、消費者から寄せられた消費生活に関する相談を取りまとめた 「消費生活相談状況のまとめ」を毎年度作成しています。令和4年度の概要を取りまとめま したので、お知らせします。
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内容
1 県立消費生活センター受付状況 (1)相談受付件数 令和4年度に寄せられた相談件数は2,269件で、前年度(2,223件)に比べて46件 (2.1%)増加しました。 (2)相談内容等 ○契約当事者は、60歳以上の割合が増加 契約当事者を年代別の相談件数でみると60歳以上が1,040件で、前年度(931件)と 比べて109件増加し、全体に占める割合は45.9%と半数近くを占め、これまでで最も 高くなっています。 なお、新たに成年となった18歳及び19歳の相談件数は20件で、前年度(18件)か ら大きな変化は見られませんでした。 ○相談の多い商品・サービスでは、「商品一般」に関する相談が最多 相談の多い商品・サービスは、迷惑メールや不審な電話、身に覚えのない請求(架 空請求)などの相談を含む「商品一般」が250件で最多でした。次いで「化粧品」206 件、「融資サービス(主にフリーローン、サラ金)」91件と続きました。 「化粧品」に関する相談件数は、前年度から65%増加(125件→206件)していま す。 ○通信販売における定期購入に関する相談が増加 販売購入形態別では、「通信販売」に関する相談が833件と最も多く、通信販売に おけるインターネット利用に関する相談は636件で、前年度(574件)より62件 (10.8%)増加しています。 また、通信販売のうち定期購入に関する相談は、260件と前年度に比べ件数、割合 とも増加しています。定期購入の内容は「化粧品(169件)」、「健康食品(60件)」 の割合が高く、この2つで88.1%を占めています。 2 県内市町村消費生活相談受付状況 県内市町村の相談窓口が受け付けた消費生活相談件数は2,938件で、前年度(2,776 件)と比べて162件(5.8%)増加しました。そのうち、消費生活センターを設置して いる高知市、南国市、幡多広域で受け付けた相談件数の合計は2,532件で、市町村受付 件数全体の86.2%を占めています。 詳細については、県立消費生活センターのホームページをご覧ください。 https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141602/2023062100134.html また、内容についてのお問い合わせは、県立消費生活センターへお願いします。