行事等のお知らせ(No.00050934)

公開日 2023年07月25日

  • 行事名
    高知県立公文書館 令和5年度企画展「備える・学ぶ 南海トラフ地震対策」の開催について
  • 日時
    2023年7月24日~2023年12月25日 9時00分~17時00分
  • 場所
    高知県立公文書館(高知市丸ノ内一丁目1番10号)1階展示室
  • 知事の出席
  • 副知事の出席
  • 取材ポイント
     今後30年以内に70~80パーセントの割合で発生すると想定されている南海トラフ地震において、本県では全国に先駆けて、様々な対策をハード・ソフト両面から取り組んできました。
     今回の企画展では、公文書館が所蔵する資料を中心に、昭和南海地震の被害や、本県でこれまで取り組んできた南海トラフ地震対策をご紹介します。
     また、ご来館いただいたお子さんにも学んでいただけるよう、「防災紙芝居」の紹介や、啓発ビデオの上映等も行います。
  • 内容
    (1)日時 令和5年7月24日(月)~12月25日(月)9:00~17:00
            ※土・日・祝は原則休館ですが、7月30日(日)及び8月27日(日)は
           開催します。
    (2)場所 高知県立公文書館(高知市丸ノ内一丁目1番10号)1階展示室
    (3)展示内容
     今回の展示は、当館が所蔵する特定歴史公文書・行政資料を中心に、南海トラフ地震対策に関する資料を、「備える」「学ぶ」をテーマに過去から現在まで時系列で展示を行います。
    【備える】
     東日本大震災以前からの取り組みとして、本県で独自に制定した「高知県南海地震による災害に強い地域社会づくり条例」に係る文書や南海トラフ地震対策のトータルプランとして平成21年度に策定した「高知県南海地震対策行動計画(第1期)」などを展示します。
     その後、平成23年に発生した東日本大震災の教訓や、地震・津波とその被害についての新たな想定を踏まえ、地震対策の充実・強化のため平成25年に大きく見直された「高知県南海トラフ地震対策行動計画」資料、また、これまで県が取り組んだ浦戸湾の三重防護工事や津波避難シェルター整備工事、津波避難タワーなどのハード面での取り組み、自主防災組織の活動を支援するための取り組みや、防災教育の教材などソフト面での取り組みに関する資料を展示します。
    【学ぶ】
     昭和21年の昭和南海地震の記録「南海大震災誌」や県広報誌「県民グラフこうち」に掲載されている体験談、昭和南海地震の被害状況を紹介します。
     また、平成28年に黒潮町で開催された「世界津波の日」高校生サミットの資料展示や、教育委員会が高校生向けに作成した「高校生のための防災ハンドブック」、幼児向けに作成した防災紙芝居「なんかいトラフじしんがおこったら」の展示や、防災紙芝居の内容のパネル展示、防災関係のDVDの上映を行います。
    
    高知県立公文書館 企画展ホームページ	http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110202/2023072200022.html
    
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