公開日 2023年08月01日
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行事名
移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」における空き家のVR内覧ができる機能の導入について -
日時
2023年8月1日 16時00分 -
場所
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知事の出席
無 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
・デジタル技術を活用し、全国的にも導入例が少ないweb上で空き家のリアルな内覧ができるVR(バーチャルリアリティー)閲覧機能を四国初導入。 ・スマートフォンでも360°自由な視点で確認が可能。 ・画像処理による個人情報への配慮や、画像へのURLの埋込による移住支援情報の掲載、AIを活用した空間への家具の自動配置等の様々な機能があり、閲覧者・掲載者側の双方に利用しやすいものとなっている。 ・県外から本県への移住希望者の利便性の向上を図り、移住希望者と空き家のマッチングを強化することで、県外からの移住促進につなげていく。
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内容
1 事業の背景・目的 ・県外に居住する移住希望者が住まい探しのために物件の内覧を行う場合、時間的・経済的にも容易に訪れることが難しく、また、市町村職員も内覧スケジュールの調整・同行等の業務に時間を要していることから、双方にとって効率的な方法が求められている。 ・また、市町村が運営する空き家バンク等のweb上に掲載された写真だけでは情報が十分伝えられず、現地での内覧等でギャップを感じることもあるため、より一層の情報の充実が必要となっている。 ・このため、web上で空き家のリアルな内覧ができる機能を導入し、いつでもどこでも360°視点で住まいの内部を見えるよう情報を充実させることで、本県の移住促進につなげることを目指す。 2 事業内容 ・(一社)高知県UIターンサポートセンターが運営管理する移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」に登録された「住まい・空き家情報(県内市町村の空き家バンク物件等)」の物件について、全国的にもまだ導入例が少ないweb上で空き家の内覧ができるVRを用いた物件閲覧機能を導入する。 ・参加市町村は、事前に募集した県内11市町(東洋町、安芸市、香南市、大豊町、土佐市、いの町、四万十町、黒潮町、土佐清水市、大月町、宿毛市)。各市町村が運営管理する空き家バンクのホームページに掲載することも可能。 ・VR内覧ができる物件は、空き家のほか、移住支援住宅やお試し滞在施設も掲載。 ・令和5年7月以降、順次ホームページへ掲載。7月31日時点で、県内8市町掲載(東洋町、安芸市、香南市、大豊町、土佐市、四万十町、黒潮町、土佐清水市)。 ・来年3月末までVR内覧物件のべ100軒を目標に掲載し、定期的に効果検証を行いながら有用性を確認し、令和6年度以降の市町村への横展開を目指す。 3 その他 ・(高知家で暮らす。ホームページ)https://kochi-iju.jp/house/index.html ※「絞り込み検索>おすすめポイント>VR内覧可」で容易に検索可能