１　概要・目的
　　姉妹交流協定を締結している韓国全羅南道と県内の青少年が交流することにより、多様
　　な人や文化との出会い、各地への訪問を通じて国際理解を深め、将来的に両県道の交流
　　に貢献できる人材の育成を目指す。

２　日程　　
　　令和5年8月24日（木）　韓国全羅南道到着
　　　　　  8月25日（金）　全羅南道庁、木浦共生園訪問、ナマク高校との学生交流、
　　　　　　　　　　　　　  全羅南道庁歓迎晩餐会　等
　　　　　  8月26日（土）　楽安邑城、順天湾国際庭園博覧会で高知県庭園視察、
　　　　　　　　　　　　　　順天大学校との学生交流　等
　　　　　  8月27日（日）　韓国茶博物館視察、大韓茶園で和順高校との学生交流　等
　　　　　  8月28日（月）　和順高校訪問及び学生交流、和順赤壁視察　等
　　　        8月29日（火）　木浦近代歴史博物館視察、ソウルへ移動
　　　　　  8月30日（水）　高知へ帰着

３　参加者
　　県立窪川高等学校　教員１名、学生５名　他

４　主催　　（公財）高知県国際交流協会

５　全羅南道との交流について
　　〇協定締結
　　・Ｈ15（2003）年５月30日
　　　「日本国高知県と大韓民国全羅南道の観光・文化交流協定」締結
　　・Ｈ21（2009）年10月30日
　　　「日本国高知県と大韓民国全羅南道の産業交流協定」締結
　　・Ｈ28（2016）年10月31日
　　　「日本国高知県と大韓民国全羅南道との姉妹交流協定」締結

　　〇協定締結のきっかけ
　　　全羅南道木浦市で孤児3,000人を育て、「木浦の母」と慕われた高知市出身の
　　田内千鶴子氏の記念碑が高知市若松町に建立されたことをきっかけに、全羅南道
　　との交流が始まった。

　　〇高知県韓国全羅南道学生交流プログラムの実績
　　　2016年（H28）
　　　　　高知東高校の学生５名を全羅南道へ派遣
　　　2017年（H29）
　　　　　全羅南道羅州高校の学生５名を高知県へ受入
　　　2018年（H30）
　　　　　高知商業高校、中村高校、山田高校、高知西高校、高知学芸高校から
　　　　　学生６名を全羅南道へ派遣
　　　2019年（R1）～2020年（R2）
　　　　　新型コロナ等の影響により休止
　　　2021年（R3）
　　　　　全羅南道和順高校と窪川高校とがオンラインにて交流
　　　2022年（R４）
　　　　　全羅南道和順高校から学生５名を高知県へ受入