公開日 2023年10月03日
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行事名
「つながる 支え合う 高知家地域共生社会フェスタ」の開催について -
日時
2023年10月7日 13時00分~17時00分 (フォーラム:12:30開場、分科会:15:00開場) -
場所
フォーラム:高知県立高知追手前高等学校 芸術ホール 分科会:高知県立大学永国寺キャンパス 教育研究棟 -
知事の出席
有 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
人口減少や少子高齢化、生活スタイルの変化などにより地域のつながりや支え合いの力が弱まり、8050問題や ヤングケアラーなど、各分野の制度サービスだけでは解決できない複雑化・複合化した課題が顕在化しています。 こうした課題に対応するため、県では、「高知型地域共生社会」※の実現を目指し、市町村における分野を超え た包括的な支援体制の整備を推進しており、昨年10月に行った「高知家地域共生社会推進宣言」には、県と 県内全ての市町村、全ての社会福祉協議会が参画し、オール高知で取り組む機運が高まっています。 高知型地域共生社会の実現に向けては、市町村における支援体制の整備だけでなく、地域において支援が必要 な方を早期に発見し、適切な支援につなげられるよう、居場所や社会参加の場づくり、日頃からの地域のつなが りといった人と人とのつながりの再生に向けたネットワークづくりが必要です。 このため、県では、市町村の包括的な支援体制の整備を強力に後押しすることと並行して、こうした地域づく りに対する県民の意識醸成に向けた広報、啓発に取り組んでいます。 その取り組みの一環として、「つながる 支え合う 高知家地域共生社会フェスタ」を実施します。 <つながる 支え合う 高知家地域共生社会フォーラム> 一般投票により決定した「高知家地域共生社会」のシンボルマークのお披露目や、民間企業等による「高知家 地域共生社会推進宣言」、令和3年度から県のひきこもりに関する理解促進などのポスターや動画に出演いた だいている千原ジュニア氏をゲストにお迎えして濵田省司高知県知事との対談等を行います。 <テーマ別分科会> フォーラム後には、ひきこもり、農福連携、ヤングケアラーの3つのテーマについて深堀りして考える分科会 を開催します。 ※高知型地域共生社会 地域共生社会とは、制度・分野の「縦割り」や「支える・支えられる」という関係を超えて、人と人、人と資 源が相互につながり、支え合うことで、暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会のこと。 本県においては、「高知型地域共生社会」を掲げ、「市町村の多機関協働による包括的な支援体制の整備」を 「たて糸」、「人と人とのつながりの再生に向けたネットワークづくり」を「よこ糸」として、この「たて糸」 と「よこ糸」で織りなす地域共生社会の拠点としてあったかふれあいセンターを活用する取り組みを推進。
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内容
①開催日時・場所 <開催日> 令和5年10月7日(土) <開催時間・場所> ・高知家地域共生社会フォーラム 13時~15時(12時30分開場)、高知県立高知追手前高等学校 芸術ホール ・テーマ別分科会 15時30分~17時(15時開場)、高知県立大学 永国寺キャンパス 教育研究棟 ②プログラム <高知家地域共生社会フォーラム> ・「高知家地域共生社会」シンボルマークのお披露目 別添3案から一般投票(投票数655票)の結果、最も得票数の多かったものをシンボルマークと して初お披露目します。 ・民間企業等による「高知家地域共生社会推進宣言」 「高知型地域共生社会」の理念に賛同いただき、地域のつながりづくりや支え合いの取り組み 等を行うことを宣言している企業・団体に、知事から宣言書の交付を行います。 (宣言企業・団体数:民生委員児童委員協議会42、その他企業・団体56。 うち、登壇企業・団体:27(10/2時点予定)) ・千原ジュニア氏と濵田省司高知県知事との対談 千原ジュニア氏にご自身のひきこもりの経験等について伺い、生きづらさを抱える人が一歩 踏み出すきっかけなどについて対談を行います、 ・パネルディスカッション テーマ「つながり支え合うための明日の一歩を考える」 ファシリテーター:矢吹知之氏(高知県立大学社会福祉学部 准教授) パネリスト:宮﨑成悟氏(ヤングケアラー協会 代表理事) 野町雷音氏(香川県社会就労センター協議会 理事長) 田中小夏氏(高知県立大学社会福祉学部 学生) <テーマ別分科会> ◆ひきこもり分科会 ~つながるフェスタ~ ・トークショー ・出張版 青年期の集い (グループトーク、アクティビティ(ひきこもり経験者によるマジックショーなど)、DVD上映、 作品・活動紹介ポスター展示) ◆農福連携分科会 ~農福連携が開く地域の未来~ ・農福連携の先進事例発表 ・パネルディスカッション ◆ヤングケアラー分科会 ~当事者の人生から考える~ ・高知県におけるヤングケアラー実態調査結果の報告 ・講話「ヤングケアラー当事者の人生から考える支援のあり方」 ・パネルディスカッション (3)参加申込者数(10/2時点) のべ800名 ・フォーラム:会場457人、オンライン56人 ・ひきこもり分科会:会場119人 ・農福連携分科会:会場73人、オンライン29人 ・ヤングケアラー分科会:会場50人、オンライン16人 (4)その他 ・フォーラム会場では、報道関係者席を設けております。 当日、取材いただける場合には、地域福祉政策課 課長 伊良部がお答えさせて いただきますので、会場入口の受付にてお声がけください。 ・千原ジュニア氏の出演場面の撮影はご遠慮くださいますようお願いいたします。 また、記事等に記載いただくにあたっては、事前に紙面確認をさせていただく ようお願いいたします。