高知県では、南海トラフ地震や豪雨による土砂災害などの自然災害から、県民の生命や財産を守るため、地域住民の一人ひとりが自らの命は自らで守る『自助の取り組み』、さらには各地域での支え合い・助け合いによる避難・救助活動などの『共助の取り組み』を進めています。
　この『共助』の中核となるのが『自主防災組織』と呼ばれ、「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識や、連帯感に基づき、自治会や町内会等の単位で自主的に結成された組織です。
　県では、「第５期高知県南海トラフ地震対策行動計画」の中で「自主防災組織の活性化」を掲げて、令和６年度末までに自主防災組織率１００％を目標として取り組んでいます。