行事等のお知らせ(No.00053653)

公開日 2024年09月11日

  • 行事名
    マダニが媒介する感染症に注意してください
  • 日時
    2024年9月11日
  • 場所
  • 知事の出席
  • 副知事の出席
  • 取材ポイント
     マダニが媒介する感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)及び日本紅斑熱の感染について注意喚起します。
     SFTS及び日本紅斑熱は、主にマダニに咬まれることにより感染するため、予防対策としては野外でマダニに咬まれないようにすることが重要です。
     また、飼養している動物に付着したマダニに咬まれることにより感染したことが疑われる事例や、動物から感染した事例も報告されていますので、野生動物等への接触についても注意が必要です。
    
     
  • 内容
    (1)感染経路等
    ①感染経路
    ・多くの場合、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることで感染します。
     “マダニは野外に生息する大型のダニ(体長1~10mm)で、屋内に生息するダニ(コナダニ類など)はこの疾患とは関係がありません。
    ・インフルエンザのように容易に人から人へ感染して広がるものではありません。
    ・飼養している動物に付着したマダニにより感染したことが疑われる事例も報告されています。
    SFTSウイルスに感染し、発症している野生動物やネコ・イヌなどの動物の血液からウイルスが検出されており、そういった動物に咬まれた場合や、ウイルスに感染している動物の血液などの体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染することも否定できません。
    
    (2)症状
    ①SFTS
    ・マダニに咬まれてから6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現。時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こし、最悪の場合死に至ることもあります。 
    ②日本紅斑熱
    ・マダニに咬まれてから2日から8日程度の潜伏期間を経て、主に発熱、 発疹、肝機能障害、頭痛、 播種性血管内凝固症候群(DIC)等を起し、最悪の場合死に至ることもあります。
    
    (3)その他
    ①全国での報告状況 
    発生年    H31/R元年 R2年 R3年 R4年 R5年 R6年
    SFTS      101   78    110   118  134   91
    日本紅斑熱   318   422   490   457  501    266
     ※令和6年は、令和6年第35週(令和6年8月26日~9月1日)までのデータ
    
    ②県内でのダニ媒介感染症の報告状況
    発生年    H31/R元年 R2年 R3年 R4年 R5年 R6年
    SFTS       9     6    4       8    10   7
    日本紅斑熱    10     23   16     12    16   7
     ※令和6年は、令和6年第35週(令和6年8月26日~9月1日)までのデータ
    
    ③感染予防方法
     主にマダニに咬まれることにより感染するため、野外でマダニに咬まれないようにすることが重要です。
     農作業や庭仕事、レジャーなど野外で活動する際には、次のことに気をつけてください。
     ・長袖、長ズボンなどを着用して皮膚の露出を避け、すそを入れ込んでマダニの付着を防ぐ。
     ・肌が出る部分には防虫スプレーを噴霧する。(説明書の注意書きに沿って使用してください)
     ・作業後は、体や服をはたき、マダニに刺されていないかを確認する。
     ・帰宅後は、すぐに入浴して身体をよく洗い、付着したマダニを落とし衣服は洗濯する。
     ・吸血中のマダニを見つけた場合は、できるだけ医療機関で処置する。
     ・マダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診する。
    
     動物からのSFTSウイルスの感染予防として次のことに気をつけてください。
    ・SFTS以外の感染症に対する予防の観点からも、動物を飼育している場合、過剰な触れ合い(口移しでエサを与えたりするなど)は控える。
    ・飼養している動物(犬や猫など)に付着したマダニによる感染を防ぐために、必要に応じマダニ駆除薬を使用する。
    ・動物に触ったら必ず手洗いをする。
    ・野生動物は、どのような病原体を保有しているか分からないため、野生動物との接触は避けてください。
    
    ④相談窓口
      マダニに関することや、マダニによる感染症に関することは、最寄りの県福祉保健所または高知市保健所へご相談ください。
      安芸福祉保健所:0887-34-3177
      中央東福祉保健所:0887-53-0297
      中央西福祉保健所:0889-22-1249
      須崎福祉保健所:0889-42-1875
      幡多福祉保健所:0880-34-5120
      高知市保健所:088-821-6514
    
    ⑤参考となるホームページ
    ・厚生労働省ホームページ「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html
    ・国立感染症研究所ホームページ「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/sa/sfts.html
    ・国立感染症研究所ホームページ「日本紅斑熱とは」
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/encycropedia/392-encyclopedia/448-jsf-intro.html
    ・厚生労働省ホームページ「つつが虫病について」
    http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173061.html
    
  • お問い合わせ
    担当課:健康対策課
    係・担当者:濱田、宮地
    電話:088-823-9677
    E-Mail:130401@ken.pref.kochi.lg.jp
    
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