公開日 2024年12月11日
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行事名
デング熱に注意してください -
日時
2024年12月11日 -
場所
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知事の出席
無 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
高知県内で、令和元年(2019年)以来となるデング熱患者(国外感染例)が確認されました。 デング熱は、蚊を媒介する感染症であり、主に熱帯・亜熱帯地域に生息する蚊に刺されることで感染しますので、海外へ渡航される県民の方に対し注意喚起を行います。
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内容
1.デング熱について ・デングウイルスを持つ蚊に刺された後、2~14日(多くは3~7日)で発症します。 ・症状は、急激な発熱、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などが見られます。 ・まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。 ・デング熱に対するワクチンはありませんので、蚊に刺されない対策が重要です。 2.感染経路・発生状況について ・蚊を媒介する感染症であり、主に熱帯・亜熱帯地域に生息する蚊(ネッタイシマカなど)に刺されることで発症し、ヒトからヒトへの感染はありません。 ・日本での発生事例については、東南アジア(インドネシア・ベトナム・タイ等)で感染した事例が多く報告されており、国内では、令和元年の461例が確認されて以降、新型コロナウイルス感染症流行による渡航制限にともない症例数は激減していましたが、渡航制限が解除された令和4年以降は増加に転じています。 ■全国及び県内の発生状況 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年 全国 461 45 8 98 175 220(※1) 高知県 2 0 0 0 0 1(※2) ※1 令和6年における全国の値は、第48週(11/25~12/1)までの報告数です。 ※2 令和6年における高知県の値は、今回報告のあったものです。 3.県内での発生事例について ・12月9日に県内の医療機関から、デング熱の感染を疑う患者の連絡が保健所にあり、県衛生環境研究所において検査を行ったところ、デング熱の原因となるデングウイルスが確認されたため、12月10日に当該医療機関よりデング熱の発生届が提出されました。 ・患者の方は11月下旬から12月上旬にかけて東南アジアへの渡航歴があり、渡航中に蚊に刺されたとの情報があることから発症までの期間を考慮すると、国内ではなく、渡航先で感染したものであると考えられます。 4.県民の皆様へ ・県では、厚生労働省の定める指針に基づき、蚊の採集調査を毎月実施していますが、これまでに県内で採集された蚊からデング熱の原因となるデングウイルスは確認されていません。 ・2023年には、東南アジアのほか中南米で感染した事例も報告されていることから、当該地域に渡航される方は、以下の点に注意してください。 ●東南アジア等の流行地にでかける際は、蚊に刺されないように注意してください。 ●長袖、長ズボンの着用を推奨します。また、必要に応じて虫除けスプレーなども活用してください。 5.相談窓口 ・デング熱に関することは、最寄りの保健所へご相談ください。 6. 参考となるホームページ ・厚生労働省ホームページ「デング熱について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html ・国立感染症研究所ホームページ「デング熱とは」 https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/238-dengue-info.html
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お問い合わせ
高知県健康政策部健康対策課 担当:濱田、宮地 Tel:088-823-9677 E-mail:kansensyou@ken.pref.kochi.lg.jp