消費者庁が令和３年３月２３日付けで公表したＶＩＳＩＯＮ株式会社（以下ビジョン 及び株式会社レセプション（以下レセプション）に対する特定商取引法に基づく業務停止命令等において同社らについて認定した同法に違反する行為と同種又は類似の行為が、ピクセル＆プレス株式会社（以下ピクセル＆プレス）の名義で繰り返し行われる可能性が高いことが確認されました。

■消費者庁から皆様へのアドバイス

〇本件役務について、ピクセル＆プレス名義で、多額の利益を得ることができるなどと、消費者にとって一見魅力的な取引が持ちかけられていますが、以下の点から、その破綻リスクは非常に高いと認められます。
　◇ビジョンの前身のウィルらは、本件商品の運用事業から収益を得ておらず、本件品の販売による売上げから賃借料を支払っていました。
　◇ビジョン及びレセプションは、ウィルらから承継した本件商品の運用事業について、虚偽の説明をしています。
〇先進的なビジネスが好調であることや、その将来性を強調して事業者との取引を促す勧誘を受けた場合には、そのようなビジネスに告げられたような実態があるか否かを慎重に確認するようにしてください。
〇多額の現金を支払った後に契約を解除したくても、事業者が応じてくれるとは限りません。契約金を支払う前に契約内容や契約条件を十分に確認して検討してください。
〇取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、各地の消費生活センター等に相談しましょう。
消費生活センター等では、消費者から相談を受け、トラブル解決のための助言や必要に応じてあっせんを無料で行っています。

相談窓口の案内
消費者ホットライン（最寄りの消費生活センター等をご案内します。）

電話番号 ：188（いやや！）※局番なし

◆消費者庁ウェブサイトリンク先◆
　https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/release/2021/

 

ピクセル&プレス株式会社の名義で行われる「CCPシステム」又は「SHKビジネス」と称する役務の訪問販売に関する注意喚起(VISION株式会社等と同種又は類似の消費者事故等のおそれについて)[PDF：334KB]

別紙VISION株式会社等が行う取引の概要等[PDF：574KB]