土佐市の宇佐漁港には、地域環境の美化を目的とした花壇があり、年に２回地域の方や子供たち（宇佐保育園年長組、宇佐小学校１、２年生）と一緒に花を植えています。

　この活動は、“不法投棄によりゴミの山と化していた場所をなんとかきれいにしたい”という思いから平成１５年に設立された地域のボランティア団体
「野乃花倶楽部（会長：森田由記子）」が主体となり、子どもたちが花壇づくりをとおして環境保全に対する関心を持てるように実施しているものです。

　毎年、６月頃に夏用の花を、１１月頃に冬用の花を植えています。子どもたちは、「きれいに咲いてね！！」と花に声をかけながら一生懸命丁寧に植えています。
　地域の方は、草引きや花がら摘みなど定期的に手入れをして、きれいな花壇をキープしてくれています。

　ぜひ、きれいに咲いているところを見に来てください。

　　　（場所：土佐市宇佐　県道土佐伊野線と県道須崎仁ノ線の交わる交差点のすぐ南側 →添付の「花壇位置図」参照）

 

1１月　子どもたちとの花植え
　冬から春に向けての花に植え替えます。
　みんなで春にはきれいな花が咲くようにお願いしながら、パンジーやチューリップの球根、ペチュニア、ノースポールなどの花を植えています。
　(令和元年撮影写真。左は小学生、右は保育園児のようす）
 

 

花壇をつくる前の状況
　　平成15年までは、不法投棄などで荒れていました。
　　地域の方が一所懸命に花壇をつくってきれいにしてきて、現在は花いっぱいのきれいな花壇になっています。

 

花壇位置図（土佐市宇佐）[PDF：286KB]