公開日 2023年11月21日
更新日 2024年09月30日
1.高知ギルバーグ発達神経精神医学センターとは (English Ver.)
児童精神医学分野の世界的な権威であるスウェーデン・ヨーテボリ大学のクリストファー・ギルバーグ教授(※1)の協力により、2012年(平成24年)4月1日に開設されました。発達障害に関する専門医師を養成し、県内の支援を充実させるため、ギルバーグ教授の指導・協力のもと、神経発達障害の臨床研究や臨床教育を行っています。
2.主な活動内容
ギルバーグ教授の研究対象と同様に、児童精神医学全般を対象として高知大学、高知医療センター等と共同研究、症例検討、情報交換を行っています。研究員には、精神科医、小児科医、教育関係者、心理士、言語聴覚士、理学療法士などがいます。
(1)教育プロジェクト
“ESSENCE” を含む、神経発達障害理解のためのセミナーや
発達障害児の支援に関するセミナー等の開催を通じて、専門性の向上を図ります。
(2)研究プロジェクト
疫学的方法論に基づいた神経発達障害の臨床研究を実施しています。
(3)政策プロジェクト
研究の成果を、高知県の施策に活かしていきます。
ギルバーグセンターの活動をまとめた「事業報告」はこちら
3.ESSENCEについて
“ESSENCE” とは
「Early Symptomatic Syndromes Eliciting Neurodevelopmental Clinical Examinations
(神経発達的診察が必要になる早期徴候症候群)」の略で、ギルバーグ教授により提唱された概念です。
発達障害、知的障害、チック症、てんかん症候群、その他の神経発達障害を含む神経精神医学的・神経発達的な診断が必要となるような徴候が、発達の早期に見られている状態を表しています。
→ 詳しくはESSENCEのページへ
★ ESSENCEの視点を取り入れた「子育てリーフレット」はこちら ↓ ↓ (R6.5更新)
閲覧用 ▶▶▶ リーフレット閲覧用[PDF:3.13MB] NEW!
印刷用 ▶▶▶ リーフレット印刷用[PDF:1.57MB] NEW!
※紙媒体のリーフレットが必要な方は、ギルバーグセンター(088-844ー2021)までお問い合わせください。
4.ソーシャルメディアについて
高知県立療育福祉センター高知ギルバーグ発達神経精神医学センターでは、ソーシャルメディアを活用し、研修会の案内など情報発信をおこなっています。
★アカウント名
高知ギルバーグ発達神経精神医学センター
※ ソーシャルメディア利用ガイドライン[PDF:235KB]
※ ソーシャルメディア運用ポリシー[PDF:130KB]
公式YouTubeチャンネルについては、一般公開していません。
詳しくは、公式YouTube及び運用方針をご覧ください。
高知ギルバーグ発達神経精神医学センター/Kochi Gillberg Neuropsychiatry Centre
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