知事の定例記者会見

公開日 2007年12月07日

知事の定例記者会見

平成14年10月18日15時00分から(県庁二階第二応接室)

(項目)
 ・日高村の産廃処理施設に関する住民投票条例の可決
 ・高知市長選挙
 ・8月13日の記者会見での、よさこい祭りの時のバス料金についての発言
 ・日高村の村道柱谷南線の補正予算に対する県議会の反対討論
 ・日高村の住民投票条例が実施された場合の対応
 ・日高村の産廃処理施設に対する県議会の対応
 ・東京都のカジノ構想
 ・鹿島アントラーズのキャンプ誘致
 ・国体での天皇杯獲得
 ・川竹大輔特別職知事秘書
 ・高知の観光産業




(日高村の産廃処理施設に関する住民投票条例の可決)
(巻田NHK記者)
 では、幹事社から、いくつか質問させていただきます。
 まず日高の産廃処理場についてなんですが、先日、日高村議会がですね、住民投票条例を可決しましたけれども、それについて知事はどのようなお考えを持たれてますでしょうか?

(知事)
 そのあと、日高の村長もおいでになってですね、「村としては、再議に付すかどうかということも検討したい」ということを言っておられました。

 再議ということは、議決から10日と思いますので、それがどういう判断になるかということでも変わりますので、結論的なことは申し上げられませんけれども、私は一般論で言って、こうした大きな課題を抱えた事業を、住民投票という形で、情報公開の下で住民が判断をしていかれるというのは、とてもいいことだと思いますし、

そうしたことで、従来のようなですね、何か行政が目に見えないところで仕事を進めていくという仕事のやり方が変わっていけば、その意味でもモデル的な事業ができるのではないかと思いますので、そのことは、私は非常に前向きにというか、プラスに解釈をしております。
 

(巻田NHK記者)
 ただですね、県議会でもですね、一定、隣接地の採石場でという結論が出たところでですね、もしその住民投票をやってですね、施設の設置に反対という声が過半数を超えたらですね、かなり、この事業の推進が難しくなってくると思うんですけども。

(知事)
 これからの大きなプロジェクトの事業っていうのは、当然、そうしたいろんな手間ひまがかかっていくべきものだと思います。行政が一方的にやったり、行政と県議会で、県と県議会で決めたから、それで全て終わったということではなくてですね、やっぱり、地域の住民の、また狭い意味の地域だけじゃなくて、県民全体の理解というものを求めながら進めていくというのが、これからの全ての行政の基本だと思いますので、どれだけ手間がかかっても、それはもう新しい時代の行政には当然のことだと僕は思います。
 

(巻田NHK記者)
 今度、24日にですね、エコサイクル高知の理事会が控えてますけれども、その場ではですね、一定、理事会として、建設候補地を決めていきたいというお考えでしょうか?

(知事)
 そこは、事務の人ともですね、具体的に詰めて話をしておりませんし、また、その日高村での議会の対応を受けたあと協議をしたこともございませんので、今この場で、どういう対応を次の理事会の時にするかということは、ちょっとお答えができません。


(高知市長選挙)
(巻田NHK記者)
 わかりました。
 じゃあ、次に、話が変わりますけれども、あさってですね、高知市長選挙が行われますけれども、それについてですね、住民の関心なんか、どう知事はとらえていますか?

(知事)
 僕もそんな広い範囲の高知の市民の皆さんとお話をしたわけでもございませんし、また、その選挙前から選挙中に高知の市内をクルクル回ったわけでもありませんので、全体的な雰囲気が自分に伝わってるとは思えませんけれども、よく言われる「盛り上がり」ということで言えばですね、今一つなのではないかなあというふうに、何となく感じます。

 ですから、前回40数パーセントだったと思いますが、投票率がどうなるかなあと。やはり、県都中核市の市長、首長を選ぶ選挙でございますので、もっとやはり市民の方々が関心を持っていただくといいなあと。少なくとも、投票率が前回より下がるというようなことにならなければいいなと思っています。
 

(巻田NHK記者)
 まあ確かにですね、それほど関心が高まっていないのかなあと取材者側からしても思うんですけれども、そういう関心の低さというのは、どんなところから来てると思われますでしょうか?

(知事)
 それは何ともわかりませんね。自分も市民の1人ですけれども、自分は知事という特殊な仕事をしておりますので、一般的に高知市で暮らしてらっしゃる多くの方々が、何を求めて、政治にまたこれからの市政、市長に何を求めておられるかということを、十分、自分でこう感じられていませんから、その思いと、何か、今の選挙戦との間にですね、ズレというのか、こう、感心を呼び起こすものがないのかどうかというところも何とも言えませんので、盛り上がりが今一つだなということは実感として感じますが、その理由が何かということは、ちょっと、何ともコメントできません。
 

(巻田NHK記者)
 幹事社からは以上ですので、各社さんお願いします。


(8月13日の記者会見での、よさこい祭りの時のバス料金についての発言)
(知事)
 各社からのお話の前にですね、このあいだ、県議会で、川添議員から、例のよさこいの時のバス料金のことでのご質問が出ました。事実関係と僕としての考え方は議会でご答弁をしたとおりですし、そのことはマスコミでも報じていただいておりますとおりでございます。

 このあいだの記者会見の時の自分の思っていた感じとしては、少し法外に高い料金をですね、「よさこい」という繁忙期に設定をしてるのではないかという思いがございましたので、この記者会見の内容をホームページなどでお知りになった方々にそういう印象を与えたのであれば、「法外」というような印象はですね、明らかに法定内の、「15%の上限まで」というその上限いっぱいではありますけれども、きちんとした法定の料金でございますので、もし誤解を与えたとすれば、その点はお詫びをしておきたいと思います。

 また、料金の比較もいろいろ難しい点があって、一言では言えないところがありますので、そこら辺を、一刀両断的に決めつけた印象が明らかに私のしゃべり方の中にはあったと思いますので、そのこともお詫びをしておきたいと思います。

 で、僕が直接じゃありませんけども、秘書課を通じてバスの協会などともお話をして、そういう思いと考え方についてはご理解をいただきましたし、そのよさこいのことだけではなくて、バスの料金設定のことですとか、観光に絡むことですとか、バスの協会としてもいろんな思いもあるということですので、是非これを機会に、一度、またバス協会の方々ともですね、「意見交換をしましょう」という投げかけをしております。まだ日にちは決めておりませんけれども。
 そのことだけ、訂正を含めてですね、とお詫びを含めて、ご報告をしておきたいと思います。


(日高村の村道柱谷南線の補正予算に対する県議会の反対討論)
(岡村高知新聞社記者)
 えーと、一点ですね、あの産廃の件でいくとですね、あの村道柱谷南線ですか、まあ補正予算、今回出てですね、この必要性といいましょうかですね、いうことが議会でも一定論議になってですね、本会議では共産党の梶原県議が反対の討論に立ったんですが、あの反対討論を聞かれてですね、知事は、あの反対討論の内容をですね、どんなふうに、議場で聞かれて、受けとめたのかなあというのをちょっと聞かせてもらえれば。

(知事)
 これまでの経過とですね、日高村に対する、県として背負っている思い、また、日高村議会…、まあ議会でも勿論全部ではございませんが、議会の一部、地域住民の皆さん方の感情ということを抜きにすれば、正論だと思います。
 

(岡村高知新聞社記者)
 その…、抜きに…?

(知事)
 「抜きに」は、まあできないだろうというふうに、私は思います。
 長年の経過の中で、日高村に、また特に柱谷の地域の住民の方々にかけたご迷惑、並びに、そこに起きた感情的なしこりに対する県としての、「負い目」という表現が正しいかどうか分かりませんけど自分の思いとしては「負い目」ですね、そういう経過ということを考えればですね、これまた一刀両断と言えば一刀両断に、今の時点で切り取った時に、財政的な合理性がないということだけでは判断しかねる問題だなあと。極めて、その意味では、悩ましい点というふうに思います。


(日高村の住民投票条例が実施された場合の対応)
(西村KUTV記者)
 仮定の話でお聞きしにくいんですけれども、その住民投票条例が実際に行われるとしてですね、まあ県としては推進の立場をとっていますが、一定、住民の判断で行われるべきだということであれば、知事ご自身がですね、日高の方に赴かれることは有り得るんですか?

(知事)
 有り得る、有り得ないということで言えば、それは有り得る選択肢ではあります。
 というのは、前の「下流域で」という最初の計画が出た時に、住民投票条例の、ご承知のとおり、作るか作らないかの経過がありました。その時にも、僕は、そういう条例が設置されればですね、自信を持って村民の皆さん方には語りかけることができると思っておりましたから、村に出かけて行ってお話をしようと思いました。

 また、条例ではありませんでしたけども、実際に村に出て行って、柳川町長さんという岐阜の町長さんにも来ていただいてですね、シンポジウムなどもやりました。

 客観的に考えれば、他県からの産廃の流入はそれを拒否しながら、施設がないということで、他の県に県内の産廃を持ち出しているというのは、やはり、行政的にも、私は不合理なことだと思いますし、決して良いことではないと、いろんなことを含めてですね、良いことではないと思いますから、客観的、総論的には、やはり、県内に施設はどうしても必要だということを思います。

 また、安全性、及び後の管理ですとか、何かが起きた時の担保ということは、当然責任を持ってやっていかなきゃいけませんので、そういう面で、村民の皆さんにもですね、「絶対にダメだ」という方から、「もしやるのであれば、せめてこういうことは」という、いろんなご意見があると思いますので、

そういうことが、仮定の話ですけれども、住民投票ということが現実のものになって、その議論の中で出てくればですね、そういうご意見を聞いて、県としての考え方をきちんとご説明をするという機会は、私としては、今の時点では、是非設けてはいきたいと思います。ですから、「そういう可能性があるか?」と言えば、当然「ある」というお答えになります。
 

(大塚共同通信記者)
 もうひとつ、仮定で恐縮なんですがね、その、まあ再議にかけずに実際条例が成立したとすればですね、施行から3ヶ月以内に実施しなければいけないということで、さきほど知事も情報公開という話をされていましたけれども、具体的な施設の計画ですとか、あるいは、村、村長などが求めています地域振興策ですね、そういったものを3ヶ月のあいだにですね、どの程度かためて示すことができるんだろうかというのは、ちょっと疑問としてあるんですけど。

(知事)
 それはまったくかたまりません。
 そういうこと以前のところで、例えば、何かが起きたときにどうするかとか、もう何かが起きたらそこで完全に止めますよとかね、いうことですよね、そういうレベルでの議論をして、県としての考え方を示して、ご判断いただくということになると思います。
 

(大塚共同通信記者)
 安全性についてのところが主となって、まあ聞こえはよくないですけども、「これを持ってくる代わりに何してくれるんや」というようなところにはなかなか答えづらいということになるんでしょうか?

(知事)
 なかなか答えづらいというよりも、それをまとめることはできませんね。
 

(大塚共同通信記者)
 それはないままに判断してもらうしかないと?

(知事)
 いや、それはないままに判断してもらう、というかですね、一定どういう事をやりますかという議論はできると思うんですけども、全部を詰めてお示しをするということは絶対僕は無理だろうと思います。


(日高村の産廃処理施設に対する県議会の対応)
(岡村高知新聞社記者)
 今回この変更に…、ものすごい短い時間にですね、実際おかしいというかですね、この事業がちょっとおかしいんじゃないかという声が出たのが、去年の12月の議会の委員会で、委員長報告の中でですね、まあ「抜本的」というふうになったと思うんですけれど「見直し」という言葉が出てですね、そこからまあ1年足らずというかですね、のあいだに急展開したんですけれども。

 でまあ、議会の方もですねえ、一定その今まで、その、充分ですねチェックできていたのかというふうな反省もあってですね、いろんな意見を向こうも出してきてですねえ、こういう変更ということになったんですけども、こういう流れについてはね、知事はどんなふうな評価されてるんです?その、議会側のこの動きですね、今回の、一連の…。

(知事)
 どんな評価というのは、例えば選択肢としてはどういう答えがありますか?
 

(岡村高知新聞社記者)
 つまりその、執行部側がずっとですね、計画をつくりですねえ、出して、変更してきたんだけどもですね、要はそれが全部否定された、ほとんどね。という形になったんですよね。で、議会側の今回の候補地もですね、議会側から出てきた候補地だと思うんですが、こういう大きい事業をするときにですね、この10年間ほとんど進まずに来てですね、議会側からの提案でこう事業が進んでいくと、いうことについてはどうかなと…。

(知事)
 どうかなというのは…、僕がさきほど聞いたのは、答として例えばどういう答の選択肢の中から選ぶのか…。よい、悪い、どちらでもない…。
 

(岡村高知新聞社記者)
 僕の聞き方が悪いのかもしれませんが、その、議会側のですね、この事業に対するですね、今までの審議とかですね、いうのは、知事はどんなふうに…?

(知事)
 議会というのは、当然、そういう機能を果たすべき場だと思いますけどね。


(東京都のカジノ構想)
(西村KUTV記者)
 全然話が変わるんですけども、東京の石原都知事がカジノの構想を打ち上げてますけども、地方公共団体の財源が厳しい中で、そういう財源という意味ではあり得るのかなと思うんですが、カジノの公算について知事はどんなふうなお考えを?

(知事)
 僕は賛成です。賛成ですが、マスコミからも幾つかアンケートのお問い合わせがありましたし、いろんなところで訊かれますが、また「賛成だ」と答えて、その取材だけで明け暮れるのもくたびれますので、「一切お答えをもうしないようにしろ」と言ってありますが、僕は賛成です。

 で、財源ということよりもですね、それはもう、欧米の諸国だけではなくて、東南アジアなどもみんなそうですけれども、単に財源かどうかということよりも、人が行き交う交流の施設として、そういうリゾート地なりですね、観光地なりには、まあ、無い所はないと思いますね。

 で、その背景にどういうような、いろんな問題点があるかどうかっていうことは別にして、そういうことをきちんとクリアできるような仕組みを作っていけばいいわけですから。ということで言えば、私は何ら反対することはないと思います。
 

(西村KUTV記者)
 まあ、なかなか、高知でというわけにはいかないと思いますけれども。

(知事)
 うん、だから、「高知でというわけにはいかない」というような現状の中で、高知県知事として「やろう、やろう」と言ってもですね、面白くないな、という思いから、あまり積極的な発言はしてませんが、私は、高知にも当然あってもおかしくはないと思います。

 ただ、なんでもやっぱり東京だとかという話になってくるご時世ですので、そういう意味で、東京なり、熱海だとかですね、いうところにできるものを、「さあ、みんなで一緒にやりましょう」と言って、後押しをしていくだけの、それほどのゆとりというか、暇はないという気はいたします。


(鹿島アントラーズのキャンプ誘致)
(関谷毎日新聞記者)
 今月の5日にですね、知事が鹿島アントラーズを訪ねられたと思うんですけれども、以前知事がおっしゃられたキャンプ誘致なんかも含めてですね、今回訪ねた感触なんかはどうでしたか。

(知事)
 まあ、知事が行けばですね、そう悪いことはいきなり向こうも言いませんので、そういう甘い受け止め方という点はあろうと思いますけれども、感触はいいと思います。ええ。充分検討をしていただけるテーマとして、受け止めてくださったと思います。

 というのは、夜、懇談をしている時に、「行くんだったら、宿はこういう所がいいね」という具体的な宿の名前まで出して、ワイワイと話をしましたので、そういう意味ではですね、全くただお話だけ聞いて、という対応ではございませんでした。
 

(関谷毎日新聞記者)
 その場にはジーコ監督もいらっしゃったんですか?

(知事)
 いえ、ジーコはもう既にあそこの監督ではないので、ジーコさんはいませんし、今の監督さんもいません。日本の方だけです。
 

(関谷毎日新聞記者)
 その中では、具体的に案が出たようなことは、まだない?

(知事)
 うん、だから、先ほどお話をしたように、ある施設をあげられて、「そこは何人泊まれるんでしょうかね?」というようなお話もありましたし、例のキャンプ誘致のためのうちのパンフレットなどもお見せをして、かなり関心を持って読んでいただきましたし、その後もコンベンション協会の担当者に訊きますと、メールでずっとやりとりが続いているということですので、あの、「脈」ということで言えばね、充分、脈はある話ではないかと、自分は受け止めています。


(国体での天皇杯獲得)
(大塚共同通信記者)
 国体の件なんですけども、もう間近に陸上競技迫ってますけども、昨日、静岡県知事が記者会見でですね、来年開催県として天皇杯獲得に意欲的な発言をしておったんですけども、そのことは知ってらっしゃいますか?

(知事)
 いや、それは全然知りませんけれども、それはもう各県のお考えでなさればいいことだと思いますし、まあ静岡県の今年の状況を見れば、もう自動的に天皇杯になるでしょうね。
 たぶん、夏なんかでも、ものすごい高い点をとられましたよね。うん。すごいなと思いましたね。
 

(大塚共同通信記者)
 まあ、実際に実力が反映されるということであれば、それは別に問題にする必要もないんでしょうけれども、まあ、そういった形で「開催地だから天皇杯」ということになってしまうと、せっかく高知県が問題提起されていた「天皇杯至上主義」というものにですね、また戻ってしまうんじゃないか、というような気もするんですが。

(知事)
 まあそれは、それぞれの地域住民並びに国民の判断であって、私は、というか高知県は高知県としての判断をして、あとはそれぞれの地域の方々が、それでも「税金を注ぎ込んでも天皇杯を取るんだ」ということで合意をされるならば、それにまで私がとやかく言うことではないと思いますね。
 

(岡村高知新聞社記者)
 最近知事はいろんな道路の問題とかで、他県知事とよく会われていると思うんですけれども、今回その国体に対する姿勢についてですね、他の知事から何か声がかかったりしないですか?

(知事)
 千葉県の堂本さんはですね、「全く同感で、いいことを言ってくれた」と。で、何か自分のところも、「競技場が8レーンなのを9レーンにしろ」と言われて、その担当が9レーンにする予算か何かを持ってきたので、「馬鹿にするな」と言って言い合ったということを言っておられました。

 それから、秘書課の方にお電話で来た話では、それは現役じゃありませんけれども、宮沢さんという昔の広島県の2期知事を務められた方がですね、「自分も国体での天皇杯というのはおかしな話だと思ってた。よくそういう発言をして下さった」ということを電話で伝えてこられたということがございました。


(川竹大輔特別職知事秘書)
(岡村高知新聞社記者)
 ちょっと唐突なんですけども、川竹特別秘書がですね、約もう2年になるんじゃないかなあ…。この2年、どうですか?その知事の、川竹さんに対する…。

(知事)
 うん。それは、ようやってくれてると思いますね。例えば、今お話のあった各県知事との、というような話で言えば、みんな、川竹の顔も名前も、北川さんにしろ、増田さんにしろ、浅野さんにしろね、そういう人達をみんな知っていて、直接行って直に会って話を聞けるという間柄ですし、

それから、地域住民の皆さん方とのことで言えば、きれいにまとめることができませんでしたけれども、枝川の宇治川放水の反対地区の方々との関係ですとか、さまざまな会という会に顔を出してですね、いろんな活動をしてくれています。

 で、今も毎日4つか5つは報告のメールを、「今日は、こういうふうな所に伺った」というのをもらっておりますので、私として、というのは個人としてということでなくて、県行政を進める立場として、大変大きな役割を果たしてくれていると思っています。


(高知の観光産業)
(岡村高知新聞社記者)
 議会で観光局の決議が出たんですが、まあ、観光についてはもうずっと議会でも、俄じゃなくてずっと、観光施策をという声はあったようなんですけれども…、100年クラブなんかでもですね、観光ということが大きな柱として打ち出されたりですね…、前もちょっと聞いたと思うんですけど、政策総研もね、観光ということを出てたんですけれども、知事ご自身がなんかこう、高知の観光産業というものをですね、どんなふうにしていこうという…。まあ、なんかこう目玉というかですね、当座、いま頭に具体的にあるものがございますか?

(知事)
 観光は、もうどうにでもお金をかければやっていけるかなと思います。で、従来、僕が一定の二の足を踏んでいたのはですね、やっぱり、○○氏が観光連盟に一定の発言権を持って民間をしきるような形の中で、県と民間が一体となった観光行政なんか僕はでき得るはずがないし、それによって歪められてきた本県の観光という面は否定できないだろうと思います。

 私は、やっぱりそういう力が一定排除できたところで、官民一体となった観光コンベンション協会という形でですね、はじめて出直せたのが今年度だと思いますので、そういうことは、県議会の皆さん方も、表面では言わなくても充分理解はされてることではないかなというふうに思います。

 で、観光局云々というのは、これまでもお答えをしておりますように、県の組織をつくったり、役人の数を増やしたりして、観光というものが伸びたり動いたりするものでは、私は絶対ないと思います。観光コンベンション協会という組織をせっかくつくったんですから、そこの人を充実をしていく、その予算を充実をさせていくということで充分機能は果たしていける。充分というより、そうじゃないと機能は果たせない、そういう分野だと私は思います。

 何をしていく?ということを言えば、それはやっぱりPR・宣伝とかですね、販売促進の事業というのは、直接効果がありますので、この今年度の上半期でもですね、やっぱり販促をしているだけの効果っていうのは一定現れてくるわけですから、一方では地道にそういう販促だとか、まあ金銭面では地道ではないですけれども、PR・宣伝というものを思い切ってやっていくということで、観光というのは充分伸びていけると思います。

 ただ、おもてなしの対応、受け皿とかですね、まだまだ不充分なソフトの面も数多くありますので、そういう受け皿面と、外への打ち出しと、販売促進、というふうなことをバランス良くやっていかなきゃいけない。そうしたことをきちんとやっていけば、着実に、僕は、観光というのは伸びていくし、それによる対比的な経済効果も大きくなりますので、是非、力を入れて取り組んでいきたいと思っています。
 

(岡村高知新聞社記者)
 よく旅館の女将さん連が、知事のところに来ているのを見たこともあるんですが、あの人たちなんかとこう話をしていてですね、なんか知事がヒントとして受けたりですね、あるいは問題かなあとですね、思ったりするような…、まあ、女将さん連だけじゃなくてもいいですよ、なんか、高知のですね、問題点を、なんか感じられることがありますか?

(知事)
 うん、それはありますが、それはやっぱり個別の人への批判やなんかも重なるやもしれません。なかなか言いにくいものがあります。その「こういうところが問題だ」というご質問であれば、それに対する答えはしにくい。

 「こういうことをやろう」という意味では、やっぱりどんどん外に出て、その販売促進なり何なりやっていきたい。それから、「よさこい」というものがせっかくこれだけ全国に広がってきたものを、8月の数日間だけじゃなくて、もっと日常的に人を呼ぶ仕掛けとしてソフトとして使っていきたい、というようなことは、もうおっしゃるとおりだと思いますし、また、プロ野球をはじめとするスポーツ関係への働きかけというようなことも、いろんなアイディアをいただきますので、その都度できる範囲で実行していきたいし、していってるつもりでございます。

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