知事の定例記者会見

公開日 2007年12月08日

更新日 2014年03月16日

知事の定例記者会見

平成19年7月25日14時00分から(県庁二階 第二応接室)

(項目)
 ・知事の多選
 ・新潟県中越沖地震と原発関連施設
 ・県財政
 ・高知女子大
 ・参議院議員選挙
 ・知事の支持率と知事選出馬の判断(1)
 ・夏休みの予定
 ・メタボリック症候群対策
 ・知事選出馬の判断(2)



(畑本:読売新聞記者)
 7月幹事社の読売新聞です。幹事社のほうで三つ質問を用意していますので、まずはそれに沿って質問させていただきます。

知事の多選
 まず第1に、多選批判についてのことですが、先日、22日の群馬県知事選で、5期目を目指していた小寺さんが自民党公認の新人に敗れまして、保守王国という地域性もあるとは思うんですが、現役の知事が多選批判というものを大きな障害として敗れた意味は大きいというふうに感じています。

 知事は、これまで多選批判が政党側の地方への影響力を強めるための方便だというような見解を示してこられましたし、和歌山とか宮崎で続いた知事の不祥事についても知事それぞれの資質の問題であるという見方をされているんですが、いずれにしても世情として知事の多選批判というものが示されたとも見えるこの結果に、どのような受け止めをされたのかということをまず教えてください。

(知事)
 何か、(多選の知事が)だんだん絶滅危惧種のような状況になって保護対象になるかもしれませんけれど。

 私は前から言っておりますように、知事にしろ、市町村長にしろ、出る人と、それを選ぶ方との自由な判断の中で決定をされるべきであって、そのほかの制約、制限が加えられるべきではないというのが、民主主義、地方自治のルールだと思います。

 確かに今、世情ということを言われましたが、自分自身がそういう立場にあるので言いにくい面がありますけれども、長く同じ人が知事なり市町村長なりをしていれば、その地域の方にとっても見慣れてだんだん飽きてくるということはあるでしょうから、多選の弊害うんぬんということではなくて、そういう感情というのは当然選挙民の中には広がっていって、そういう選挙行動になるということは十分理解ができます。

 けれども、制度としてどうかということを考えたときには、先ほど申し上げたとおりですし、多選によって何か具体的な弊害の可能性が高まるということであれば、それは、法制度上なり何なりで制約を加えるということもあるだろうと思います。

 けれども、私は自分自身の経験からいっても、多選だからどうだというような、制約を加えなきゃいけない弊害というのは感じられません。少なくとも選挙民との間の自由な関係で、選挙民の自由な判断でお選びをいただくことに制約を加えるほどの理由があるとは思いません。

 また、ブログにもちょっと書きましたが、自分自身もそこまで勉強したことはなかったですが、この間、知事会でそのことが議論になったときに、アメリカの制度を研究したことがあるという方が、アメリカではご存じのように州によって州知事の任期を2期までとか、制限を加えているところがありますが、その場合には、州議会の議員の任期も同様の制限が加えられているケースが多いという話をしておられました。

 事実関係はよく調べてないから分かりませんけれども、確かにやっぱり地方自治の両輪ということを考えて、何かが起きる可能性ということであれば、議会の議員の方であっても長くやられる方がボス的な存在になって県政なり市政なりに何らかの歪みを与えるという、可能性ということで言えば、そういうものはあるわけですから、そういう可能性という意味で、何か長くやることの問題点を先に排除していこうということであれば、首長だけではなくて議会議員の任期ということももう少し具体的に議論されるべきではないかなというふうに思います。

新潟県中越沖地震と原発関連施設
(畑本:読売新聞記者)
 第2点目です。先日起きたばかりですが、新潟県中越沖地震についてです。この地震で原子力発電所内での震災対策の不備というものが次々と明らかになってきていまして、柏崎刈羽原発などではIAEAが調査に加わる可能性というのも出てきております。これまでの、耐震については原発はしっかりやっているんだという公式な説明を鵜呑みにできない状況になっているのかなと。

 高知県はつい先日、東洋町での(高レベル放射性廃棄物)地層処分場の誘致問題があり、原発関連施設の耐震性や防災体制というのが無関係とは思えませんので、知事も以前指摘されていた原発関連施設での隠蔽体質の問題とも絡んで、今後の原子力政策に今回の地震が大きな意味があったのではないかと思いますが、知事はどのように今お考えでしょうか。

(知事)
 直接、今高知県内に原子力発電の施設があるわけではありませんので、当事者として語るということにはなりませんけれども、今回の新潟の地震と原発の中で起きたいろんなことを見ていても、隠蔽と言えるかどうかは別にして、情報を積極的にどんどん開示していくという姿勢が相変わらず原子力発電の関係者に欠けていると。そのことがやっぱり今後の原子力発電への大きな不安要素として残っているということをあらためて実感をしました。

 原子力発電というのは、これまでも日本という原爆の被爆を受けた唯一の国という特殊性の中で非常に立地が進めにくかったという経過が戦後ずっとあって、その中で極めて特殊なものの考え方とか、何か身内で守っていこうという考え方が非常に強く専門家の中に根付いてしまった分野だと思うんです。

 けれども、一方でその発電の電気エネルギーの30パーセントを原子力で担うという時代になったというある意味、一般性を持っているわけですから、原子力発電の技術だとか、現状だとかいうことにももっと一般的な目が入っていく、そういうシステムにしていかないと、今回はこの程度で済んだけれども、次のときはどうなるか分からないということがいつまでも続くのではないかなということを思います。

 で、身内ということで言えば、ちょっと全然違う事故ですけれど、例えばボンバルディア機がああいう胴体着陸をすれば、国土交通省の(航空・鉄道)事故調査委員会というものがすぐ飛んできて、相当客観的な調査をされます。それに対して原子力(安全・)保安院というものが国土交通省の事故調査委員会ほどのというか、事故調査委員会は相当な客観性を持っていると思いますけれども、そういう開かれた客観性を持っているかというと、とても今回の動きを見ていてもそうは感じられないと。

 原子力というものが、何か身内の専門家の技術で囲われてしまっている以上、そこにいつまでも秘められる危険性というものは消えないし、そのことは何かが起きたときは原子力という非常に大きな被害をもたらすものだけに、大変な危険がいつまでもはらむというふうに思います。

県財政
(畑本:読売新聞記者)
 話があちこち飛びますけれど、3番目、県財政についてお伺いします。

 前回の議会の最後のほうで質問にも出てきたんですが、2009年度、再来年の予算で、基金残高が不足して予算が組めない可能性も出てきているということで、県財政が逼迫しています。

 国のほうも地方公共団体の財政の健全化に関する法律というものを作って、多面的に判断して指標が悪化すればすぐに是正措置に乗り出すというようなことも打ち出しています。

 こういった情勢が来年の予算編成とか、今後の財政の運営方法についてどのような影響を与えているか、現段階での状態をおっしゃっていただければと思いますが。

(知事)
 高知県はご承知のように、平成10年から全国にも先駆けて2度にわたって財政構造改革というものに取り組んできましたし、それから実質的な職員の削減という行政改革でも、ほかの県にないぐらい踏み込んだ行政改革に取り組んできました。

 ですから内部的な要因としては、そうした今お話にあったような危険というものをいつも事前に取り払うという努力をしてきました。今起きている財政上の厳しい環境というのは、もっぱら国の地方に対する姿勢に影響を受けたというものです。

 ただそうした中でも県民の皆さんの暮らし、サービスを守っていくということは、県として私たちに与えられた最大の責務ですから、そのことはどういう状況であれ、やり繰りをして必ずそれを実施をしていくということはお約束をしますので、私は県民の皆さんには必要以上に県の財政ということに危機感を募らさないでほしいと。

 そういう危機は共有していただきたいけれども、必要以上のご心配をいただく必要はない。そこは私どもとして責任を持ってやっていきたいというふうに思います。

 やり繰りということを言いましたが、これは例えてで言うので、例えての一つの選択肢として聞いていただきたいですが、今、職員の給与3パーセントから5パーセントのカットというものをやっています。

 今年度で一応予定をしていた年は終わるということになりますが、これを例えば来年度以降も、今以上の給与カットという意味ではなくて、同じ状況を続けていくとすれば、1年間で削減できる金額が20億円ですので、5年間続けていけば100億円の金額をまた県民サービスに回すことができるということになります。

 計算上の話を、数字上の話をしているんですけれども。そういうふうなやり繰りというのは、私たちが必ずそういう意味ではやっていきますので、来年度の予算、また今お話のあった2009年度以降の予算が組めるか、組めないかといえば、黙って何も努力をしないでいればそれはいろんな危険ということがあります。

 けれどもやり繰りをしていけば、それは必ず県民の皆さん方のご理解、ご協力を得ながら乗り越えていけるものだと思いますし、そういうことには自信を持って取り組んでいきたいと思います。

 一方でやはり今お話のあった国の考えている法律等にしてもですね、何か、その地方の側が無駄遣いばかりしているというようなキャンペーンを打ち、その流れの中で、地方でその法律に引っかかるようなスケープゴート〔責任転嫁するための身代わり〕をつくるというような流れも衣の下に見え隠れしているのではないかなということを思いますので、そういうやり方というのは、やっぱりおかしいんじゃないかなということを地方としてきちっと言っていかなければいけないと思います。

 で、今日はマスコミの方との会見ですが、全国紙の中には相変わらずやはり「国は努力しているが地方は・・・」という論調を張っておられるところがあります、どことは言いませんけれども。

 そういう論調の全国紙のほうが数としては多いです。地方におられる記者として、やっぱり現場を見てどうかということをぜひ社内でも発信をしていっていただきたい。

 そういうことで、地方は地方で努力をして、例えば高知県で言えば内部的な努力というのは十分してきたと思いますが、それでもこれだけ危機がある、財政上の厳しさがあるということを、県民の皆様にも議会にもお示しをし、ご説明をしなければいけないという状況になっている。

 こういうことをやっぱり一方では国の姿勢の問題ということにとらえて私たちも声をあげなければいけない。県民の皆さんにも一緒になって声をあげていただかなければいけませんけれども、マスコミの方にもぜひそういう形の声をあげていただければなということを私は思います。

(畑本:読売新聞記者)
 ありがとうございました。幹事社の質問は以上です。
各社、ご質問があればどうぞ。

高知女子大
(竹内:高知新聞記者)
 女子大の予算のことについてですが。

 9月の(県議会)定例会まで待つとしたらもうちょっと時間があるわけなんですけれども、それを待たずして臨時会を招集してもう一度予算を審議してもらおうとか、今のところ、どのタイミングでどういうふうに出していこうというふうなお考えなんですか。

(知事)
 それはまだ具体的に全然話をしておりませんし、9月を待たず臨時会うんぬんという話は、私自身は事務的にも聞いたことはありません。

(竹内:高知新聞記者)
 知事の中でもその選択肢はあまりないと。

(知事)
 いや、それは何か根拠があって、県民の皆さんのために時期的にもやらなきゃいけないということがあれば、その判断はしますけれども、全く今のところ、そういう判断の根拠になるものもありません。

(竹内:高知新聞記者)
 9月定例会にもう一度提出できるような準備を進めているというふうな理解でいいんでしょうか。

(知事)
 私から断固9月に出すように進めろと指示はしていません。

 ただ21年4月というのは、特にやっぱり看護学部は総合看護専門学校の廃止に伴って、非常に県内の看護師の需給ということからも重要な意味を持ちますし、量だけではなくて質的な意味でも大変大きな意味を持ちますので、そうしたことをどうクリアをしていくか、これは県民サービスに直接関わることだと思いますので、ということは検討していかなければいけません。

 そういうことを議会にもう一度お諮りをする時期がいつになるかというところまでちょっとまだ詰めておりません。

(竹内:高知新聞記者)
 あきらめたわけではなくて、これは県の最もプライオリティーの高い政策だという(政策企画)部長の議会答弁もありましたけれど、そういう趣旨でこれは絶対にやり抜くんだということで進めていく。その予算提出する時期がいつになるかは別にしても、その姿勢には変わりない?

(知事)
 まあ、「最も」というのが、1、2、3というような形で、例えば高速道路の地方負担と、これと、というような比べ方はなかなかできません。

 全体の中で、今出てきているいろんな必要な仕事と先ほど申し上げた財政のやり繰りという中でやるべきことをやっていくということですので、そういう意味でのプライオリティーは高い事業だというふうに私は思っています。

(竹内:高知新聞記者)
 つまり聞きたかったのは、この事業はどんなことがあってもやり抜くんだということじゃなくて、前回の記者会見でもおっしゃってるんですが、県の財政状況を踏まえて、県のいろんなほかの事業と全体を見渡した上で、その計画を変更するということもあり得るということが、まだずっと続いているんでしょうか。

(知事)
 ええ。これは女子大のことに限らず、たえずどの事業でもですけれども、それこそレベルは違っても昔のように、何か決めたことは金科玉条のようにそのまま突っ走って何が何でもという時代ではありません。

 それは財政のこともありますけれども、そうじゃなくても、やはりそういう姿勢というのは変えるべきだと思います。

 ですからたとえそれが数カ月であれ、1年であれ、時間の変化の中で手直しをしたほうがいい。また少し方向転換したほうがいいというふうに判断すれば、そこはやっぱり柔軟に判断をして、議会にお諮りをしてということを進めていくのが、これからの私は行政の形だと思います。

 ですからその女子大の提案というものも、従来あるものが変わっていくということはあり得るだろうと思いますけれども、看護学部のことを含め、やっぱり女子大の改革というのは、これからのこの県内での高等教育をどういう形で維持をしていくか、また広げていくかという意味では、非常に重要な仕事の一つだというふうに思います。

参議院議員選挙
(竹内:高知新聞記者)
 参議院選挙の最終盤に突入しておりますけれども、県内の戦いおよび全国情勢、いろいろな情報もお持ちでしょうが、この戦いをどのように眺めておられますか。

(知事)
 全く分かりません。いろいろ新聞に22、23日ごろ出たもの〔世論調査結果〕を見ながら、「おお、こういうことか」と思っている程度で、それ以上のことは特にありません。

(竹内:高知新聞記者)
 知事自身は、もう期日前投票はされていますか。

(知事)
 いや、投票日に投票に行こうと思っておりますが、出口調査をされたらどうしようかなと思っていました。

 出口調査でどう答えるかというのを今から準備しないといけないなと。
 高知市役所に行きますが、出口調査にはどんな方が来ておられるんでしょうかね。アルバイトの方でしょうか、記者の方でしょうかね。

(竹内:高知新聞記者)
 いや、時間さえ分かれば、私が行きます(笑)。

知事の支持率と知事選出馬の判断(1)
(畑本:読売新聞記者)
 ちょっと我田引水的なんですが、今回、読売新聞で世論調査をして、知事の支持率というのを調査させてもらったんですが。

 支持率が49パーセントぐらいで、不支持率が29パーセントぐらいというふうになっているんですけれども。

 私の記憶では読売新聞が行った支持率の中で、一番これまでで下がってきてるんですけれども、この数字をどういうふうに受け止めていらっしゃるかなというのは、お聞きできますか。

(知事)
 それはもう当然だと思うんですね。さっきの多選の話と同じで、多選というのが何か弊害要因で、法的に制約をすべき問題かどうかというのは、決してそうではないと思います。

 けれども、一般的な人の感情として、ずっと長く同じ人が務めていれば、だんだん飽きてきて、またその中、最初はみんな総論で賛成をしていても、シンパシーを抱いていても、だんだん各論では、あのことは私とは考え方が違う、このことでは考え方が違うということはいろんな場面で出てきますので、そうなれば不支持というのは、当然増えてくるだろうというふうに思います。

 私は16年務めているわけですが、16年務めて半分の方に支持をいただけるというのは、自分自身はすごいことだと思っています。自分がすごいということではなくて、社会現象としては、やはりすごいことだなというふうに思います。

(畑本:読売新聞記者)
 それにあわせて毎度毎度のことになってしまうんですが、知事が次の選挙に出る態度を明らかにするのは参院選以降だということで、記者の間で、じゃあ、参院選の投開票の日に夜回り(取材)に行こうかという冗談が出てくるぐらい、いつなんだろうという感じになっているんですが、そういう最近の知事の受け止められ方とか、それから選挙の流れですね。

 実際にいろんな取り方ができる流れがありますが、その中で、さあ、いつごろ判断しようかなというのは、少しはイメージされてきてるんでしょうか。

(知事)
 まあ、参議院選挙が終わってからと申し上げたのは、それ以前には言いませんという趣旨で申し上げたので、終わったらその日の夜という趣旨ではないです。

 ないですけれども、私の任期切れが12月ということから逆算をしていけば、あまりに差し迫って(表明する)というのは、立候補される方、それから県民の判断の選択肢ということから非常識になってくるだろうと思いますから、あまり遅くならない時期にそれはきちっと判断をして申し上げたいと思います。あまりというよりも、なるべく早く。

(竹内:高知新聞記者)
 参議院選後と言ったのは、別にその参議院議員選挙の結果がどうであるということではなくて、単なる時期を例示されただけなんですかね。

(知事)
 それはあまり詰めないでほしいんだけど、まあどっちの意味もあり、やっぱり参議院選挙の全国状況というものは、ただ今度はもうちょっと本当は格差問題というものが争点になるはずだったし、最初はなってたんですが、年金だとか、事務所費だとか、絆創膏を貼ったりとか、いろんなことが出てきて、いろんな世論調査を見ても格差問題というのが、順位からすれば相当消えてきているでしょう。

 ちょっとそういう意味の自分の参議院選挙のイメージとはずれたところはあります。けれども、やはり参議院選挙に示される国民の皆さんの思いというものは、単に時期というだけではない意味はありました。

夏休みの予定
(畑本:読売新聞記者)
 今年、夏休み前の最後の会見になると思いますが、夏休みはどうされますか。

(知事)
 夏休みは、毎年8月15日に(日本)武道館の戦没者追悼式に出席して、毎年そのまま休んでいたんですけれども、今年は例の大阪の世界陸上の事前合宿で来られる国のボランティアの方が16、17日にお見えになって、その歓迎のパーティーなどがあるので、それに出席するために高知に戻ってきて、その後、18日辺りから休んで、それで原宿のスーパーよさこいで一応仕事に復帰をしてというパターンを考えております。

(岡林:高知新聞記者)
 どちらにお行きになるとか、そういうことは。

(知事)
 ええ、それは蓼科の別荘に行こうと思います。

メタボリック症候群対策
(記者)
 ちょっと軟らかすぎるかもしれませんが、メタボバスター〔メタボリック症候群対策への取り組み〕のほうは進捗状況はどうでしょうか。

(知事)
 メタボバスターは、昨日も実は焼き肉を食ってしまって、全然。しかも監視人である副知事と一緒に焼き肉を食ってしまいましたので。

 この間、東京に行ったら地下鉄で動いたので一遍に1万1千歩いきました。これをつけてから初めてですけれど、あまりにもちょっと歩く(日とそうでない日の)格差が大きすぎますね。もうちょっとどうにかしないといけないなと。

(畑本:読売新聞記者)
 数字のほうは何か目立った変化はないですか。

(知事)
 数字のほうは目立った変化がないですね。

知事選出馬の判断(2)
(田村:NHK記者)
 先ほどの知事選の話にちょっと戻りますけれど。
 あまり差し迫っても非常識ということをおっしゃっていましたが、最終的なデッドラインというのは今想定されていますか。

(知事)
 もうなるべく早くそれは表明をいたします。

(畑本:読売新聞記者)
 ほかのご質問はいかがでしょうか。
じゃあ、ちょっと短めですが。

(知事)
 短めですね。寂しいな。

(畑本:読売新聞記者)
 どうもありがとうございました。

(知事)
 どうもありがとうございました。

 


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