平成24年仕事納め式での知事あいさつ

公開日 2013年01月15日

更新日 2014年03月18日

平成24年仕事納め式での知事あいさつ

平成24年12月28日(金曜日) 正庁ホール

 高知県庁職員の皆さん、平成24年、この1年間、本当に大変お疲れさまでございました。本当に皆さん大変頑張っていただきました。私からも心から感謝を申し上げたいと思います。本当にどうも、皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでございました。

 今年1年、私にとりましても2期目の一番最初の年、1年目の年であったわけでございますけれども、特にこの2期目になって、1期目4年間での取組を行ったうえで、仕事の仕方そのものが大きく変わってきていることを、皆さんも感じておられるところだと思います。すなわち、具体的に目標を掲げて、その目標に向けて成果を求めて仕事をするということを、より一層徹底をしていただいた、それがこの平成24年であったと、そのように考えております。1期目の時にはまだまだ明確な形で目標を、例えば数値目標という形で打ち出せるかどうか、まだ迷いがあった。しかし2期目となって、1期目の取組を踏まえて具体的な形で数値目標を掲げて、もしくはこの取組をいついつまでに終わらせるんだということを、明確に掲げて取組をしていただいたところであります。本当に皆さん、そういう心でもって頑張っていただいた。 その結果が色んな形で、仕事の仕方、そういうものに違いが出てきているのではないかと私は思っております。

 よく公務員のことを批判する時に言われる言葉で、いわゆる前例主義という言葉を使われることがあります。公務員は前例主義だからというふうに言われたりすることがありますが、ただ、具体的な成果を求めて取組を進めていくにあたりましては、前例主義では結果が出ないので、むしろ新しいことにチャレンジしなければ、決して結果を出すことはできません。今まで取り組んでいたやり方ではいけない、新しく何をやろうかということを必死になって考えなければ具体的な成果にはつながっていかないわけであります。成果を求めた仕事をしていく中で、前例主義から脱して新しいアイディアを出して、そういう取組が県庁各部で色んな形で出てきていると、私も心から実感をさせていただいております。課題先進県だからこそ、課題解決の先進県となる。そのためには新しい取組を積み上げていくことが大事です。皆様方が今年1年、大変頑張っていただきましたように、また来年以降につきましても、それぞれ皆様成果を求めて、新しい発想でもって、柔軟な発想でもって取組を進めていっていただきたい、このように思っております。

 本当に皆さん、今年1年大変お疲れさまでございました。年末年始はぜひゆっくりお休みいただきたいと思います。本当に今年も大変お忙しかったろうと思います。ご家族の皆さんにもどうぞよろしくお伝えをくださいませ。

 それでは皆さん、大変お疲れさまでございました。どうもありがとうございました。

 

Topへ