公開日 2024年02月09日
更新日 2024年07月29日
新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の分類が5類感染症に移行してからも、流行を繰り返しています。
過去の流行においては、医療機関での発熱外来の受診が困難となったことから、今後の流行に備えて、抗原検査キットや解熱鎮痛薬などの備蓄を推奨します。
※重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など)や、 症状が重いなど受診を希望される方は、医療機関を受診してください。
1.新型コロナウイルス抗原検査キットの備蓄
- 発熱や咳などの症状が出た場合にご自身で確認ができるよう、医薬品として承認された抗原検査キット(「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の表示があるもの※)を購入し備蓄することを推奨します。
※「研究用」と称するものは、国が承認しておらず、性能等が確認されていません。
- また、県下で季節性インフルエンザが流行している場合、新型コロナの抗原検査で「陰性」となった場合、季節性インフルエンザにり患している可能性があります。
抗原検査キットの販売場所
- 医薬品として承認された抗原検査キットは、薬局又は一部のドラッグストアで購入可能です。
- 高知県内で抗原検査キットを購入可能な薬局は、高知県薬剤師会のホームページで検索できます。
- 抗原検査キットを販売している薬局には、以下のポスターが掲示されていますので、目印にしてください。
抗原検査キットで陽性となった場合
- 症状が比較的軽く、自宅の常備薬などで療養できる方は、自宅等で療養を開始してください。
- 重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など)や、 症状が重いなど受診を希望される方は、ご自身の症状や体調に応じて医療機関を受診してください。
(参考)5月8日以降の新型コロナウイルス感染症の療養期間等の考え方について
2.解熱鎮痛薬や咳止めなどの備蓄
- ご自宅で療養される場合に備え、市販の解熱鎮痛薬や咳止めなどの備蓄をお願いします。
- 小児(15歳以下の方)や妊婦の方などが服用できない解熱鎮痛薬もあります。購入時に薬局またはドラッグストアの薬剤師や登録販売者の方にご相談ください。
- 医療機関で薬を処方されている方は、かかりつけ医やかかりつけ薬局の薬剤師にご相談ください。
- 市販の解熱鎮痛薬の選び方(厚生労働省ホームページ)
3.食品や飲料の備蓄
- 自宅での療養が必要になった場合に備えて、食品や飲料などの備蓄をお願いします。
- 災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省ホームページ)
4.参考
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