文化施設
県立高知城歴史博物館
国宝や重要文化財を含め、約6万7千点に及ぶ土佐藩主山内家伝来の歴史資料や美術工芸品を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの資料の数々を収蔵・展示する博物館です。実物資料を中心に、体験型展示や映像、メディア機器などで、大人から子どもまで楽しみながら日本と高知の歴史を学ぶことができます。
所在=高知市追手筋2丁目7番5号
Tel:088-871-1600
県立美術館
質・量ともに世界有数を誇るマルク・シャガールの作品と高知県ゆかりの世界的写真家・石元泰博の写真作品を二大コレクションとして常設展示する他、近・現代の美術作家や郷土関係作家など国内外の様々なジャンルの作品を紹介する企画展を多数開催しています。また、能舞台を有する併設のホールでは、映画、演劇、コンサート、ダンス等も開催され、文化交流の場としても広く利用されています。
所在=高知市高須353番地2
Tel:088-866-8000
県立歴史民俗資料館
戦国時代、土佐を治めた長宗我部氏の居城跡の岡豊山に、歴史民俗資料館があります。原始、古代から近・現代に至る土佐の先人達の足跡と歴史の躍動を、豊富な資料をもとに総合的、体系的に紹介しています。資料館周辺は、散策しながら学習できる公園(岡豊山歴史公園)として整備されています。
所在=南国市岡豊町八幡1099番地1
Tel:088-862-2211
県立坂本龍馬記念館
龍馬の生涯や人柄、業績を紹介するほか、数多くの「龍馬書簡」、暗殺現場にあった「血痕付きの屏風と掛軸」の複製、船中八策を練った「藩船夕顔」の模型など、龍馬に関する歴史資料も豊富。「龍馬も見た太平洋」が視界いっぱいに見える、ここは“龍馬の殿堂”です。
所在=高知市浦戸城山830番地
Tel:088-841-0001
県立文学館
土佐のこころと文学に出会える文学館。土佐日記から現代作品まで、高知県にゆかりのある文学を紹介しています。 常設展では、古典文学、自由民権運動と文学、反骨の大衆文学、 現代の文学、近・現代の詩歌、高知ゆかりの作家たち、現在の作家、宮尾文学の世界、寺田寅彦記念室に加え、毎年テーマを変える企画コーナーがあります。また、「みんなあつまれ!こどものぶんがく室」では民話や児童文学を中心に、手にとってご覧になることができます。
所在=高知市丸ノ内1丁目1番地20
Tel:088-822-0231
県立牧野植物園
高知の生んだ世界的な植物分類学者牧野富太郎博士を顕彰するため、昭和33年に開園。園内には、博士ゆかりの植物など約3,000種の植物が四季を彩っています。博士が、研究の為に私財を投じて収集した蔵書や植物画、直筆原稿など約58,000点を収集した「牧野文庫」、また「牧野富太郎記念館」では、これらの貴重な資料を紹介するための展示や研究をしています。
所在=高知市五台山4200番地6
Tel:088-882-2601
いの町紙の博物館
高知を代表する伝統工芸品といえば土佐和紙。館内には、和紙の歴史からミツマタ、コウゾ等の原料から和紙ができるまでの工程を紹介。また、和紙手漉きの体験コーナーや豊富な和紙がそろった販売コーナーなど、触れて楽しむことのできる博物館です。
所在=吾川郡いの町幸町110番地1
Tel:088-893-0886
四万十川学遊館
世界のトンボ標本1,000種をメインとする「トンボ館」とアカメなど四万十産魚類をメインに日本や世界の淡水魚・汽水魚約300種を飼育展示する「さかな館」からなる、自然博物館です。館周辺は世界初のトンボ保護区で、四季の花が咲き誇るトンボ誘致池では、1年を通してさまざまなトンボの姿を見ることができます。
所在=四万十市具同8055番地5
Tel:0880-37-4111
自由民権記念館
「自由は土佐の山間より」と言われるように、近代日本の民主化に土佐の自由民権運動は、大きな役割を果たしました。その運動を中心に土佐の近代に関する資料を数多く収集。常設展示室では、豊富な資料や模型などの展示と映像で、運動を多面的に分りやすく説明しています。
所在=高知市桟橋通4丁目14番地3
Tel:088-831-3336
横倉山自然の森博物館
牧野博士の活動の拠点でもあった横倉山は、地質と自然の宝庫です。4億年以上前の化石や岩石、生い茂る原生林、そしてさまざまな珍しい植物や動物が生息しています。
その横倉山の自然をそのまま取り入れ展示したのが、この自然の森博物館です。設計は、世界的建築家、安藤忠雄氏です。
所在=高岡郡越知町越知丙737番地12
Tel:0889-26-1060